「ズッキーニ」の栄養
写真は、8月初旬に撮影した「ズッキーニ」です。
家の畑で栽培しているものですが、育てているのは家族なので、詳しいことは知りません。
取れ始めると、割とよく食卓で目につく。そんな印象です。
「ズッキーニ」の収穫
まだ、花が残っている状態のズッキーニです。
ウリ科カボチャ属だけあって、カボチャの花に似ています。葉っぱもカボチャっぽくって、こちらも うどんこ病になります。
うどんこ病は、葉っぱが白くなる病気です。写真の葉も、その気配がありますね。
収穫後のオブジェ感
収穫後、下の方にある葉を整理していたはず。古い葉や病葉を除去することで、風通しを良くして日に当てる。そんな理由だったでしょうか。
手入れ後のズッキーニを見ると、微妙な気持ちになります……。何でしょうね、このオブジェ感は。
「ズッキーニ」の栄養価
ズッキーニは割と、大きくなります。
で、その栄養価ですが、文部科学省の食品成分表を使って計算されています。
ズッキーニの成分
ズッキーニの品目は「野菜類」で、食品番号は「06116」です。栄養価は「果実、生」での評価のみ。
以下は、可食部100gあたりの数値です。
- エネルギー:14kcal
- 水分:94.9g
- たんぱく質:1.3g
- 脂質:0.1g
- 炭水化物:2.8g(単糖当量:1.5g)
- 食塩相当量:0g
- 硝酸イオン:0.1g
廃棄率は4%で、廃棄部分は「両端」となっています。別名:つるなしかぼちゃ。
硝酸イオンは、野菜の成分表の備考欄に記載されています。よく見る数値の1つです。
「ゆでる」ことや「漬ける」ことで、野菜に含まれる硝酸イオンを減少させることができます。
引用元:調理と硝酸イオン:農林水産省
「ズッキーニ」の感想
「果実、生」での評価のみなので、他の食品のように生と冷凍を比較することはできません。
と言うか、想像以上に水でした。
ほぼほぼ水過ぎて、食べる意味があるのかという……。
何というか、カボチャ版キュウリですよね。