「キュウリ」の栄養

写真は、8月初旬に撮影した「キュウリ」です。

家の畑で栽培しているものですが、育てているのは家族なので、詳しいことは知りません。

雨が降ると、やたらと大きくなり、数も取れるので近所に分けて回る。栄養が無くても、植物を育てる満足感が得られる野菜。そんな印象です。

写真は、8月下旬のものです。

前の写真の頃から、定期的に収穫しています。手でもぐことも可能。

収穫し忘れると、そのまま大きくなります。

写真は、わざと大きくしたキュウリです。

大きくするのは、種を取るため。来年は、この種から育てます。

キュウリの栄養価ですが、文部科学省の食品成分表を使って計算されています。

キュウリの品目は「野菜類」で、「果実、生」の食品番号は「06065」です。栄養価は「果実、生」の他に、「塩漬」「しょうゆ漬」「ぬかみそ漬」「ピクルス（スイート型、サワー型）」があります。

以下は、「果実、生」可食部100gあたりの数値です。

廃棄率は2％で、廃棄部分は「両端」となっています。有機酸は、0.3g。95％以上が水分なので、水袋みたいな存在。

う～ん、栄養の無い野菜No.1は伊達じゃない？

硝酸イオンは、野菜の成分表の備考欄に記載されています。よく見る数値の1つです。「Tr（トレース）」は、「含まれているが、最小記載量に達していないこと」を示すものです。

予想通り、ただの水分。

データも、ズッキーニに近いので、面白みに欠ける……。

漬物にした場合のカロリーは、「ピクルス（スイート型）」＞「しょうゆ」＞「ぬかみそ」＞「塩」＞「ピクルス（サワー型）」でした。

スイート型は、砂糖の分量を多くして漬けた甘めのピクルス。甘くないのはサワー。