「たけのこ」の収穫と栄養
写真は、5月初旬に撮影した「たけのこ」です。
場所は、自宅裏にある竹林。と言っても、バスケットコートの半分もない広さ。
そこで毎年 取れる「たけのこ」の話をします。
「たけのこ」の収穫
雨が降った後などに、そこら中にポコポコと出てくるので、いい感じの大きさになったら、道具を使って収穫します。
家族がやっているので、具体的な方法は知りません。掘り起こした後、不要な部分が残骸となって置かれているのを見るだけ。
竹藪の恐怖
毎年、何もしなくても勝手に生えてきて、食料になる。
そう聞くと、植えたくなる人もいるでしょうが、繁殖力が強いので覚悟した方がいいでしょう。
コンクリートを割るくらいの勢いで、竹藪付近にニョッと出てきます。近隣とのトラブルになりかねないので、大きくならないよう管理する必要があるため、ぶっちゃけ面倒くさそう……。
「たけのこ」の栄養
カロリーは、食品成分表を使って計算されています。
栄養価も、そちらを参考にしているはずなので、大元のデータである文部科学省の食品成分表を参考にしました。たけのこの分類は「野菜類」です。
成分
「若茎、生」「若茎、ゆで」「水煮缶詰」「めんま、塩蔵、塩抜き」で栄養価が違います。
「若茎、生」だと廃棄率が50%で、捨てる箇所は「竹皮及び基部」となっています。
このページでは、「若茎、ゆで」の成分を見ていきます。以下は、可食部100gあたりの数値です。
- エネルギー:30kcal
- 水分:89.9g
- たんぱく質:3.5g
- 脂質:0.2g
- 炭水化物:5.5g(単糖当量:1.6g)
- 食塩相当量:0g
「水煮缶詰」や「めんま、塩蔵、塩抜き」にすると、栄養価は下がります。
「食物繊維」=「炭水化物」-「糖質(単糖当量)」なので、ほぼ食物繊維。そして、水分ですね。
「たけのこ」の感想
「たけのこ」が生える時期になると、毎日のように食卓に出ます。なので、雨が降るたび「たけのこ」のことが頭に浮かぶ……。
私がやってるわけじゃないですが、たぶんアク抜きして、切って味噌汁に入れるか、てんぷらにするか、煮物になるか……。そんなところ。
万能つゆ「味どうらくの里」と言って、どのくらいの人に伝わるか知りませんが、煮物の際は使っていた気がします。
食べきれない分は、缶詰屋に持って行って缶詰にすることも。「地域名」+「缶詰加工所」とかで検索すると、田舎なら何件かヒットするはず。
私が住んでいる地域では、缶の代金を込みで1缶130~150円くらいで、缶詰にしてもらえます。